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コラム

金の買取相場は国によって異なるもの?

2023.10.09

金は日本だけではなく世界各国で積極的に取り引きされている鉱物のひとつです。
資産運用として金の売買を行いたい方にとって、世界各国における金の買取相場はおさえておきたいポイントです。
本記事では金の買取相場は国によって異なるのか、日本の金の相場や金の買い時についてご説明します。

金の買取相場は国によって異なる?

結論として、金の買取相場は全世界共通です。
もしも特定の国だけ価格が低い場合はその国だけ取り引きが盛んになり、ほかの国では取り引きが行われなくなるため、市場のバランスが崩れてしまう原因となります。

強い影響を持つ都市

金の取り引きは24時間絶えず行われており、その中でもニューヨークとロンドンは金の買取相場に強い影響を持つ都市です。
これらの市場でどのように金が取り引きされるのかによって、世界中の金の買取価格が決定します。
そのため、金の買い時はニューヨークとロンドンの市場価格が下がった時であると言えます。

金にかかる税金が安い国

金を取り引きする国の中でも、比較的金にかかる税金が安い国は台湾、シンガポール、ドバイです。
これらの国は日本のように消費税を課さないため、日本で購入するよりも10%安くなります。
金は高額取り引きの対象となる商品のため、10%でも無視することができない金額になります。
よりお得に金を購入するためには、先述のニューヨークとロンドンの取り引き相場を確認し、相場が安いタイミングを狙って台湾、シンガポール、ドバイで購入すると良いでしょう。

日本における金の相場

日本における金の相場も世界各国と変わりませんが、為替の影響を受けるため価格は変動します。
下記にて円安と円高をご説明します。

・円安

他国通貨の価値が上がり、円が安くなった状況を指します。
円安の状態で輸出することにより、通常よりも高値で販売することができます。

・円高

円の価値が上がり、他国の通貨よりも高い状況を指します。
円高の状態では輸入に有利で、原材料などが安く手に入るため物価が下がる傾向にあります。

金を購入する際は、通常よりも低い価格で購入することができるため、円高の時を狙いましょう。

金の買い時・売り時

金の買い時と売り時

先述の通り、金の買い時はニューヨークとロンドンの買取相場が下がった時と、円高の時です。
円安と円高の影響については先ほどの説明でご理解いただけたかと思います。
金の売り時については買い時の逆で、ニューヨークとロンドンの買取相場が上がった時と、円安の時です。

金を売る際に注意しておきたいことは、短期的に得をしようと思わないことです。
市場の状況により、金の買取相場が一時的に下落することがあります。
しかし長期的に取り引きを行う、という前提で購入すれば、一時的に下がったとしても将来的に金の価値が戻る、もしくは上昇する可能性が高くなります。
というのも、金は採掘量がほかの鉱物と比べて非常に少ないにも関わらず、アクセサリーだけではなく産業などさまざまな用途で使われることから、需要が高い貴金属であるためです。
金の買い時や売り時は日本だけではなく、世界中での金の取り引き状況も確認してみましょう。

まとめ

JPメタルでは金歯の買取を強化しております。お気軽にご相談くださいませ。

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